原付2種で行く東北ツーリングその25 旅の終わりに 雪国仕様?信号機
- 2006.08.31 Thursday
- 21:49
フェリーに乗った福井県敦賀市を経て、滋賀県に至ります。
琵琶湖を見ると、「帰ってきたぞー。」という気分になります。
今回の旅で一つ気付いたことがあります。それは、東北、北信越、北陸地方の信号機が縦型なんです。私が知っている信号機は横型です。大阪にはこんな信号機はありません。
雪国仕様? 寒冷地仕様? なんでしょうか。
昨年、北海道に行きましたが、北海道の信号も縦型だったのでしょうか。「全然、記憶にありません。」by小佐野賢治? 笑
大阪府の自宅に到着したのは午後8時。新潟県直江津市を午前8時前に出発し、休憩を含め、概ね12時間走っていたことになります。
本日の走行距離 320キロ
今回のツーリングでも、愛車 ホンダ CB125Tは頑張ってくれました。
よく、「そんな非力な小さいバイクでよくそんなに走れるね。」と言われますが、多分、他のバイクではダメでしょう。CB125Tは、4サイクル2気筒で結構振動がありますが、低速トルクが太く、発熱量も少なく、真夏でも足元が熱くなりません。燃費が良く、うまく走れば40k/リットルも走ります(今回のツーリングの平均燃費は33.5)し、タンク容量も14リットルもあるのです。それゆえ、ガソリン残量を気にする必要もありません。シートが意外と大きくお尻に優しく、かつ、タンクとシートが平行で男性の大切なところも痛くなりません。(笑うかもしれませんが、疲れ方に違いが出ます。)そして、何よりも、ホンダというバイクメーカーの特色である、「壊れないこと」は、安心して無理が出来る所以です。
私は、20代の時はスズキGSX250F(アクロス)に乗っていましたが、専ら近所を流しているだけで、ツーリングに行っても300キロも走ると旅館で寝たきりでした。エンジンが高回転型で余計な神経を使って疲れるのでしょうね。ヒステリーの女の子と気を使って遊んでいるようなものです。
33歳でこのバイクに出会い、その運転姿勢の楽さから超長距離ツーリングに突如として目覚め、日本で行っていない県は、青森県、福島県、沖縄県だけとなりました。
原付2種(小型2輪)ホンダ CB125Tは素晴らしいです。
今回のツーリングは、九州で台風がウロウロしていて、進路によっては直撃を受けて、帰宅出来ずに会社を休むことになる危険性があり、2日短縮して走りましたので、少し残念でしたが、仕事あっての遊びですから、また、あらためて走りたいと考えています。
読者の皆様、お付き合いありがとうこざいました。